法政大学後援会

関西大学教育後援会と法政大学後援会による役員研修会のご報告

  2024年11月8日(金)から11月9日(土)にかけて、関西大学教育後援会と法政大学後援会による役員研修会が行われました。この研修会は、ボアソナード博士に薫陶を受けた先駆者たちが創設した両大学の同じ建学の歴史を持つご縁から、1961年(昭和36年)以来、長年にわたり交流が続けられています。本年度は、地頭江会長をはじめとする計13名が関西大学教育後援会を訪問しました。

 まず、新大阪で阪本会長をはじめとする関西大学の役員の皆様に温かく出迎えていただき、関西大学千里山キャンパスへ移動しました。そこで、芝井理事長と北原副学長との昼食懇談会が開かれ、法政大学との関わりや関西大学の現状について意見交換を行いました。その後、学生による千里山キャンパス見学ツアーに参加し、歴史ある広大で充実した施設やキャンパス内にあるスターバックスを見て、理想的なキャンパスライフを体感しました。

 さらにサプライズとして、中日ドラゴンズにドラフト1位で指名された金丸夢斗選手にお会いする機会があり、参加者一同大興奮しました。金丸選手はとても好青年で、今後のご活躍を祈念しています。

 その後、来年度開設予定の「ビジネスデータサイエンス学部」が拠点となる吹田みらいキャンパスを訪問しました。このキャンパスは元々武田薬品の研修施設を購入し、充実した施設をほぼそのまま利用されるとのことです。今後の発展が期待されます。

 続いて奈良県明日香村にあるセミナーハウスへ移動し、お互いの活動報告と意見交換を行いました。関西大学の「教育後援会総会、学部別教育懇談会」は毎年5月に開催され、5,000名を超える保護者が参加する伝統ある素晴らしい活動であることがわかりました。また、法政大学後援会との組織運営の違いを認識し、今後の参考とすることができました。夜には、お互いの親交を深める機会となりました。

 翌日は、東大寺で大仏の特別拝観を行い、東大寺長老の講話など歴史を学ぶ素晴らしい機会を得ました。近鉄奈良駅で解散し、関西大学との末永い交流を願いながら、来年は法政大学後援会が皆様をお迎えします。

(記 副会長 山﨑 雅彦)

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