法政大学後援会

箱根駅伝応援記

 2016年1月2日朝5時20分、集合場所の大手町センタービルの前に着く。駅伝応援は初体験なので張り切り過ぎた。後援会の先輩方がいらっしゃって、早速上り旗の組み立てを始める。これが結構ややこしい。皆で40本以上は組み立てたと思う。応援団が着き、校友会の方達もテキパキと準備に取り掛かる。気が付けば、すっかり明るくなり、人が集まって来た。7時ちょうどに応援団による応援合戦が始まった。高層ビルの下から各大学の吹奏楽の演奏と応援歌が響き渡って行く。法政の応援場所にも人だかりができ、旗の代わりに配布したオレンジバッグはすぐに無くなった。そして応援団の指揮の下、皆で校歌斉唱となった。
さあ、のぼり旗を持って場所取りだ。応援本部の向かい側に隙間を見つけ5・6人で向かった。日大の応援の方がいたが後援会のKさんが「一緒に応援させてください」と女性らしく上手に話してくれた。8時少し前、ここからはスタートの瞬間は見えない。近くでタブレットを見ていた方の声がした。「今、スタートしましたよ。」
法政の1区は3年の足羽君だ。「法政ガンバレー!」の言葉が終わらぬ内に選手の集団が通り過ぎていった。さてこれからどうなるか、後の応援を各地点で待機している人達に委ねる。

 3日。往路では19位であったが一つでも順位を上げられるようにと願う。今回の応援場所はアーバンネット大手町ビル。歩道から少し階段を上がった所なので、まるで舞台のようだ。昨日同様、比較的空いている道の向側を陣取った。応援の様子が良く見える。応援団長の白の羽織袴がカッコ良い!!それにしても凄い人の多さだ。選手達の有終の美を見届けようとする人達が押し寄せてゴール地点は身動き出来ないらしい。法政応援団が校歌を繰り返し歌いだす。10区の城越君がゴールするまで歌い続けるのであろうか。声が枯れ、振り上げる腕も上がらなくなるでしょうに。頑張れ応援団!
1位で青山学院大が通過し、後は混戦も無く順々に通過して行った。法政は私が思っていたより早くやって来た。城越君は区間9位の大健闘だ。各大学の応援隊は、一生懸命に走るどの選手にも声援を送った。全選手がゴールし大会が終了した。
 法政の結果は19位。応援場所に選手達が集まり挨拶があった。法政の選手を激励する人の山で近付けなかった。選手も応援団も各地で応援された皆様もお疲れ様でした。皆で心を一つにして誰かを応援できる事に感動し、来年もまたこの場所に来られる事を願うのでありました。(常任幹事 神谷 栄 記)


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