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後援会からのお知らせ

活動報告

11月16日(日)法政大学応援団100周年記念式典・祝賀会 参加報告

2025年11月16日(日)、グランドプリンスホテル新高輪「飛天の間」にて、法政大学応援団100周年記念式典・祝賀会が盛大に開催されました。当日は1,000名を超える皆さまにご参加いただき、私たち後援会からも、応援団団員の保護者をはじめ、本部・各支部より多数の役員が出席いたしました。

来賓としてご出席された佐々木後援会会長のご挨拶と、式典・祝賀会当日の写真を掲載いたします。

また、12月22日(月)には、応援団の今年最後の活動となる「オレンジの集い」が江戸川区総合文化センターにて開催されます(開場 15:20/開演 15:50)。お時間がございましたら、ぜひご来場ください。
※詳細・チケット情報はこちら 


【佐々木後援会会長 祝辞】

法政大学応援団創団100周年、誠におめでとうございます。この輝かしい節目を迎えられた応援団の皆様、そしてこれまで脈々とその歴史を紡いでこられた歴代の団員の皆様に、後援会を代表して心よりお祝い申し上げます。

今回、このような華やかな場でご挨拶の機会を頂き、どんなことを話そうかと調べておりましたところ、YouTubeで2年前の新潟合宿の様子がニュースで取り上げられた映像を見つけました。そこには早朝から夜遅くまで続く過酷な練習風景がありました。その中のインタビューでなぜそんなに厳しい練習をするのかと聞かれ、当時の岸野団長がこう答えていました。「選手はまさに血のにじむような練習をしてきています。そんな選手たちに「頑張れ」や「かっ飛ばせ」と命令形で応援するからには選手を超えるような努力が必要なんです。厳しい練習は言葉の重みや説得力を持つために絶対に必要なものだと考えています。」と。

この言葉を聞いて合点がいきました。応援団と選手の間にある信頼感・一体感はこうしたお互いの日々の努力により生まれ、その姿に私たちは魅了され、毎回応援の場で高揚感に浸れるのだと。私たち後援会は「子どもの母校は我が母校」をスローガンに、学生の学びを支援する立場から応援団の活動を見守っておりますが、どんなときも変わらぬ「法政愛」に満ちた姿勢は、保護者としてもとても誇らしく思います。(尚、先ほどのYouTubeの新潟合宿の様子ですが、谷田部前団長、布施現団長、濱田現副団長の2年前の初々しい姿が見れますのでぜひアクセスしてみてください。)

100年という時間は一つの組織にとって決して容易なものでなく、時には困難に直面し、団の維持や後継者の育成に苦労されたこともあったことでしょう。それでもなお、応援団の火を絶やすことなく、今日に至るまで活動を継続してこられた背景には、揺るぎない信念と、先輩から後輩へと受け継がれてきた応援団の基本理念にもある「人に熱く」の精神と誇りがあるものと拝察します。

この100年という節目は、過去を振り返るとともに、新たな未来を切り拓く出発点でもあります。これから先の100年に向けて、応援団の皆様がどのような進化を遂げていかれるのか、私たち後援会一同も大いに期待しております。伝統を大切にしつつ、時代に合わせた新しい応援のかたちを模索しながら、ますます多くの人々の心を動かす存在であり続けてください。


私たち法政大学後援会は再来年の2027年に80周年を迎えます。後援会は学生一人ひとりの学びと成長を支え、「法政大学を応援する」という志のもとに歩んでまいりました。そう思えば、応援団と後援会、その歩みは異なりますが、ともに「応援」という名のもとに法政大学を支えてきた同志と言えます。
これからも、応援団の力強い声と後援会の温かい支えが、法政大学を応援し続けていくことを願っております。

最後になりますが、法政大学応援団の皆様のこれまでのご尽力に深く敬意を表するとともに、その活動がこれからも末永く輝き続けますことを心より祈念しまして、私からのご挨拶とさせていただきます。
本日は誠におめでとうございます。

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