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首都圏

関西大学教育後援会と法政大学後援会による合同研修会 実施報告

 2025年11月7日(金)から11月8日(土)にかけて、関西大学教育後援会と法政大学後援会による役員合同研修会が行われました。本研修会は、ボアソナード博士に薫陶を受けた同じ建学の歴史を持つとともに、同じ1947年に学生を支援すべく後援会が発足したというご縁から、1961年(昭和36年)以来の長きにわたって続けられているものです。

お互いのキャンパスを隔年で訪問し、大学や後援会活動についての情報・意見交換、他、様々なテーマについての見学や体験を通じて、お互いの理解を深め、お互いの後援会活動をより有意義なものにしていこうとする活動です。

本年度は、関西大学教育後援会から野澤会長、阪本名誉会長、和泉相談役 他6名の役員の皆様に法政大学 市ケ谷キャンパスにご来校いただきました。

法政大学からは佐野業務執行理事、田中業務執行理事にご挨拶いただき、卒業生・後援会連携室 柴岡様にご臨席、本後援会からは佐々木会長、地頭江相談役他10名が参加致しました。

初日の情報交換会では、当会の紹介動画を関西大学教育後援会の皆様にご覧いただいた後、佐々木会長から法政大学に関する話と3キャンパスで開催する首都圏父母懇談会、野球応援をはじめとする様々なスポーツ応援、支部活動等、当会の活動について説明致しました。その後、関西大学教育後援会よりやはり様々な活動についての興味深い動画を見せていただき、お話をいただきました。中でも入学式の直前に全国様々な地方から入学される学生達の為に、集まってもらいお互いのコミュニケーションをとってもらう会のお話は興味深いお話でした。

その後、オープンキャンパススタッフによるキャンパスツアーにて市ケ谷キャンパスの構内を見学いただき、続いて、文学部 小林ふみ子教授より「江戸東京のなかの市ヶ谷」というテーマでお話をいただきました。当会参加メンバーも初めて聞くような、とても興味深く面白いお話ばかりでした。

翌日は、市ケ谷体育館に移動し、法政大学体育会フェンシング部による競技紹介・体験会を実施、法政大学フェンシング部は卒業生が昨年夏のパリ五輪で金・銀・銅のメダル獲得、同じく昨年度全日本学生フェンシング選手権大会で在校生が優勝、女子1位など、優秀な実績を誇っています。現役学生による迫力の実技やサーベルや防具などにも触れさせていただき、大変貴重な体験ができました。

その後、後楽園にある野球殿堂博物館で開催中の「東京六大学野球連盟100周年記念展」を皆で見学致しました。

来年は本会が関西大学を訪問する年となりますが、この2日間を通じて本研修会は、両校後援会にとって、とても有意義な研修会だとあらためて感じました。今後とも末長く情報交換をさせていただきながら、お互いの会の発展と親睦を深めていきたいと思います。関西大学教育後援会の皆様、ありがとうございました。来年もお会いできることを楽しみにしております。

(記 総務 井上清貴)

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