後援会について
後援会について
ごあいさつ
平素より、法政大学後援会活動へのご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、6 月に開催されました後援会総会におきまして2025年度会長に推挙され、会員の皆さまと共に学生及び大学への支援のお手伝いをさせていただくこととなりました。1年間どうぞよろしくお願いいたします。
法政大学後援会は、「子供の母校は、我が母校」をスローガンに、会則にある「大学の教育方針に則り大学と学生家庭との連絡を緊密にして教育事業を援助し、あわせて会員相互の親睦を図ること」を目的とした活動を、会員のボランティアによる自主的な運営により推進しております。
特に「会員相互の親睦を図る」活動として、各支部において年度初めに「新入生父母の集い」を、夏に「支部総会・父母懇談会」を開催、秋に各キャンパスで「首都圏父母懇談会」を開催しております。会員間のコミュニケーション促進に加え、大学の今と未来を知り、普段は接点のない教授や大学スタッフ・学生とつながることのできる貴重な機会にもなりますので、ぜひご参加ください。
後援会の活動は隔月で発行している広報誌「HOSEI」や当ホームページ上で随時発信しております。今年度は後援会ホームページの全面リニューアルをしました。より一層ご活用いただける情報共有ツールとなるようコンテンツを拡充してまいりますので、ぜひ一度アクセスしてみてください。
今年度より、ダイアナ・コー先生が新たに総長に就任されました。今後、大学の運営についても新たな取組みや変化があると思われますが、我々後援会も、大学と連携して最大限の支援に努めて参ります。
会員の皆様におかれましては、後援会活動へのご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

歴史・成り立ち
法政大学後援会は、1947(昭和22)年に誕生した法政大学父兄会が前身ですが、大学予科では既に、前年の1946(昭和21)年に設立された予科後援会が活動を行っていました。1949(昭和24)年の新制大学への移行により予科は教養部と改編されました。そのため大学には大学父兄会と教養部後援会の二つの後援会が存在することとなりました。そこで合同促進委員会を設け、1952(昭和27)年9月6日の合同総会で、ふたつの後援会を解散し新たに発足したのが、現在の法政大学後援会です。なお、大学での父兄会の設立は、大学予科を含めますと日本で初めての試みと言われています。
法政大学父兄会について
大学は、戦後の混乱の中で、壊滅的な状態にあったキャンパスの復興と学生の精神的指導という大きな問題に直面していました。野上豊一郎総長は、1947(昭和22)年6月28日、在京父母に呼びかけ「法政大学父兄懇談会」を学内で開催し、父母に大学の教育方針を説明し復興への協力を依頼しました。その席上でこうした会を永続的に続けたいと父母から「法政大学父兄会設立動議」が提案され、「法政大学父兄会」が誕生しました。理念は、「大学と家庭が統一ある教育理念のもとに学生の人間形成の推進に協力する。広い立場に立って学生生活をより豊かにする」というものでした。
法政大学後援会について
谷口忠槌1952(昭和27)年度理事長談 「子弟が充分勉強されて健康に社会に出て行かれるよう、親の立場から大学と色々連絡もいたし、責任を独り大学のみに負わせず、私どもも大学教育に理解を深めていく。且つまた私学の性質から見まして、私どもも法政の人と言う愛情を結晶して財政的方面でも出来るだけ力をあわせていく。大学の喜びを喜び、大学の悲しみを悲しむというわれらの法政にまで年を逐うて一緒に育っていくところに根本的な意義があるのではないかと存じます。学問を通じての学生への愛情は、諸先生方の心がけでありますが、私どもはそれを一層親の愛情をもって力強く支えていくことが肝心に思えます」
後援会活動年表
後援会賞
法政大学後援会では、毎年2つの表彰を行なっています。
①後援会賞:学術分野で優れた成績を収めた学生・スポーツ分野で優れた成績を残した学生が対象
②留学生賞:法政大学の国際交流に貢献した卒業する留学生が対象
