法政大学後援会

令和5年 法政大学後援会宮城県支部東京六大学野球応援観戦記&キャンパス見学体験記&祝勝会報告

【法政大VS東大 六大学野球観戦】

 10月7日、待ちに待った六大学野球『法政大VS東大』の日です。六大学の応援は私が学生時代からの夢でした・・・・私は六大学ではなかったので・・・・・

 なんかイメージは肩組んで校歌を歌う、そんな同校の一体感、いいですよねー――学生の頃、そんな思い出をつくりたかった。

 そして、またいいのが・・・卒業して同校の仲間たちと再会したときに歌う校歌。そんなあこがれ、青春・・・・二度と来ない、すばらしい月日・・・・まあ、個人的に今の六大学の応援に自分自身がなしえなかった大学当時の思いをダブらせているのかもしれません・・・・・(ああ もう一度 学生時代に戻りたい)

 とにかく楽しみに楽しみに、この日を迎えました。2週間ぐらい前から気にする天気予報、バッグはどんなバッグにしようか?服装は?暑いのか、涼しいのか、新幹線の駅弁は何にしようか?楽しい楽しい修学旅行的な気分も重なり、当日を迎えたのです。

 神宮球場到着。もう少しすると、この球場も改装工事になるとのことだったので、球場を見ることにも感慨深い。球場に入るとやはりオレンジエキスプレスは映える!すぐに法政の仲間たちが目に飛び込んできます・・・宮城県支部の仲間たちと合流。いよいよ祝勝会のおいしいビールに向けて気分も高まります。 

 宮城県支部からは、細川さん夫婦と4年生の息子さん、後藤さん夫婦と2年生の娘さん、太田さん、小野さん、小野さんの長男さん、そのお嫁さん、次男さん、卒業生の谷口さんと息子さん、内藤さん、鈴木夫婦が観戦。 

 いよいよ会場入り。応援席につき、電光掲示板には選手が紹介され気分はさらに高まります!何より応援団は礼儀、あいさつ、声掛けが洗練され歴史と伝統を感じます。 

 さあ、1回表、先行の東大に1点を先行され、祝勝会のビールがやや心配になる立ち上がり。しかし、そこは法政大の応援の力を見せつける場面です!!

 プロ野球の応援とは違って、ゆっくり飲みながら応援するなんて、そんなんじゃありません。1球1球に魂を込めた応援です!!ピッチャーがストライクを欲しいとき「せーの ズバッ」2ストライクをとったら「せーの サンシーーーン」2アウトをとったら「せーの チェンジ!」攻めているとき、ヒットがほしいときは「せーの カッキーん」点数をゲットしようものなら、全員総立ちで肩組んで校歌熱唱。もう、私は ジャケットを脱いで半袖でした。「応援って、こんなに体力がいるんですね」多くの方々の口からこんな言葉がもれていました。そんな必死の応援が実り、同点そして逆転。もう、そのころは応援よりも祝勝会のビールのほうが気になっていました・・

 最終回・・・・なんと、法政のピッチャーが仙台育英高校出身の古川選手、東大のバッターも仙台一高出身という宮城県出身どうしの対決が実現する場面もあり、大いに盛り上がりました。最終的に『6 対 1』で法政大が勝利!!そして、最後に互いにエール交換、法政の校歌熱唱・・・個人的に法政の校歌は大好きで、つい口ずさんでしまうくらいです・・・

 球場を出てからは、写真撮影を行ったり団長さんとも語り合ったり楽しい時間でした。 

 感心するのは・・・・法政大学の応援団員の方々の礼儀です。試合後、我々が電車に乗って移動していると、法政Tシャツを見て法政の応援に来てくれた方々だと分かると法政の応援団員は、必ず「今日は,応援ありがとうございました」とあいさつをしてくれます。球場を離れても,このような礼儀が行き届いているすばらしさ、そこに、受け継がれてきた、歴史と伝統を感じ、すがすがしい思いになりますし、これからも、もっと応援したい!!

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※球場内では、写真撮影が許可されていないので、試合や応援の様子などは撮影できませんでした。

【市ケ谷キャンパスを見学!!】

 野球応援の後は、市ケ谷のキャンパスの見学会に参加です。細川さん夫婦、後藤さん、太田さん、小野さん、鈴木夫婦が参加しました。一般の方でも、学食は食べれますし、大学の中にも入れます。(さすがに講義は受けれませんが)とはいえ・・・なかなか、こういう機会でもないと、大学の中には入れないですよね・・・ 駅から見える堀、桜並木、そこに映える法政大学のシンボル『ボアソナード・タワー』改めて、なんという素晴らしい環境、学生たちが本当にうらやましい・・・・・

 キャンパス内を丁寧に担当者が説明、庭園公園広場の大学的空間、あ、そういえば私が学生の時ブックバンドを肩にかけ、キャンパスの中庭で彼女と談笑、絵にかいたような昭和の学生の一場面を思い出してしまいました。しかし、ブックバンドはすぐに本が痛み、雨の日は最悪。すぐに却下、さらには中庭には彼女といるはずでしたが、そんなこともかなわず、絵にかいたような大学生活は現実はそう甘くないと思ったことを思い出しました。 

 そんな昭和と令和をいやでも比較しながらのキャンパス見学でしたが、校舎の充実といったら本当にすばらしい。特に学食、えっこれ学食なの!?と思わせる景色や空間。あ、それよりも教室でしたね・・・・

 教室もスクリーンが設置され、どの席からも学生が見やすいように配慮されてます。パソコンの勉強スペースもあり、情報カフェ、休息スペースも充実していました。図書館は多くの蔵書があり、ネットシステムで管理されています。コンビニや生協も充実で、なんともため息ばかりの状態でした。

 写真中段右は「薩埵ホール」こんな空間が大学内に・・・最後に、さらにダメ押しは・・・・・ボアソナード・タワーの最上階(写真下段左)景色は「なんじゃこりゃー-!!」太陽に思わず吠えてしまうようなすばらしい絶景でした。晴れていれば富士山、スカイツリー、東京タワーが一望できてしまう、もうこてんぱんにやられ、これはもう大学なのかーーー!?法政大学は、小金井キャンパスも多摩キャンパスもあります。どちらもすばらしい環境だと聞いています。今度は、他の2つのキャンパスも見てみたいと思いました。ということで祝勝会に早くいこうということになりましたとさ。

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                           ↑ 薩埵ホール

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 ↑ ボアソナード・タワー最上階の景色        ↑ 逆光がひどい・・・・

【祝勝会あれこれ】

 参加者は、細川さん夫婦、後藤さん、太田さん、鈴木夫婦です。写真には、鈴木の大学4年の息子が写っていますが、この会場となった「からり」でアルバイトをしている最中でして・・・まあ、とにかく応援はけっこう体力がいること、はたまた、キャンパス見学もかなり歩く、歩く・・・・・もう、ビールなくしてはこの日は終われません。

 午後5時30分に、予約していた祝勝会会場、待ちきれずに5時過ぎに到着。ある人は落ち着かず3分前にビールを注文しようとして、皆に止められ・・・・いよいよ5時30分ちょーどに「カンパーーーーイ!!」いやー―――勝ってよかったー―――(負けても結局飲んでんだろーが・・・)

 神楽坂の「からり」なかなかおしゃれな「たまに行くならこんな店的な」「酒場放浪記的な」「町中華でやろーぜ的な」いやこれは違った、とにかく店はどうあれ、ビール、ビール。やっぱり、飲んで語り合うことは大事ですね。

 宮城県支部の会では、互いに自己紹介などはしますし、会を重ねるごとに互いに打ち解け合うのですが・・・・やはり飲むと・・・互いに知らなかった一面が垣間見られ、各自の六大学にかける思いや考えを聞くことができ楽しいひとときでした。

 そして、世間は狭いですねー―――一見まったく接点がないような人生を歩んできたと思いきや、なんのなんの、ある方の同級生の友人が、ある方の職場の知り合いだったり、以前ある方の住んでいる地域で仕事をされていたり、「そんじゃ〇〇知ってる?」「えー――知ってます!!」なんてことも。こんな会話がさらにビールを進ませ会場をでたころには、ある夫婦は手をつないで帰っていたり・・・すばらしいすばらしい1日でしたとさ。   

 こうなると、ラグビーの応援や駅伝の応援もいいですねー――(結局、飲みたいだけだろが!!)                                            

(顧問 鈴木 国也 記)

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