ブックタイトル会員のための大学ガイドブック2017

ページ
18/84

このページは 会員のための大学ガイドブック2017 の電子ブックに掲載されている18ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

会員のための大学ガイドブック2017

16授業の形態/シラバス/履修登録 ここでは大学での学びについて、学生のみなさんに配布している「法政大学学習支援ハンドブック2017」から引用して会員のみなさんにお伝えします。①授業の形態 大学での授業には、講義、実験・実習、ゼミ(演習・卒業研究)と大きく分けて3種類の形態があります。【講義】講義科目では、先生の講義を聞いてノートを取ることが授業参加の第一歩ですが、実は講義のスタイルは先生によって違いますし、板書のスタイルも十人十色で、学生にとってはノートの取り方が学びの基本です。多くの授業では総まとめとして、期末に試験やレポートなどが課されます。【実験・実習】実験・実習科目ではグループでのテーマに沿った実験と結果の分析、コンピュータや作品制作のワークショップ、社会調査のフィールドワークなどがあります。課題に挑戦して、講義だけでは知りえないことを探求します。【ゼミ(演習・卒業演習)】ゼミ(演習・卒業演習)では、指導教員の助言を受けながら、時間をかけて問題意識を深め研究に取り組みます。一般にはゼミの成果がいわゆるゼミ論ですが、それが卒業研究、卒業論文(卒論)となる学部もあります。ゼミとは大学での学びの到達点ともいえるでしょう。②シラバス それぞれの科目の内容を詳しく知るために、学生のみなさんは学部が発行する「シラバス」に必ず目を通します。シラバスでは、その科目の目的、学習の到達目標、授業計画、成績評価の方針などが記載されています。このシラバスは学部で配布されますが、冊子とWebによるものがあります。③履修登録 最良の履修計画は一人ひとり異なります。自分にとって最良の履修とは何かをよく考えて、どの科目を履修するか決めます。先生方や先輩、事務の窓口にアドバイスをもらうのも参考になるでしょう。学部学科によっては、必修科目を多く指定するところもあれ時間割をつくるば、あらかじめ受講するクラスを指定する科目もあります。履修の手引きとシラバスをよく読んで、学部の教育方針や履修指針をきちんと理解することが大切です。 大学には履修や成績、Webシラバスなど、授業や履修にかかわる様々なシステムがあります。用途により、利用するシステムが違いますので、内容をよく理解して活用することが求められます。①情報システム (ユーザーサポートサイト) https://www.hosei.ac.jp/as/student/ Web履修登録システム、各種お知らせ配信サービスなど、学部の事務を中心に学生生活をサポートします。【Web版の主な機能】履修申請:履修登録ができます。※履修登録は全員が必ず行わなければなりません。授業・時間割照会:自分が履修登録した授業時間割を確認できます。事務による履修登録承認後利用できます。休講・補講状況照会:履修登録した授業の休講・補講を確認できます。事務による履修登録承認後利用できます。抽選授業履修申請:抽選対象科目の申請、および結果の確認ができます。単位修得状況照会:自分が修得した単位を確認することができます。キャリア就職:就職活動の補助ツールとして、企業検索などができます。奨学金申請:奨学金の申請ができます。【携帯版の主な機能】時間割:自分が履修登録した授業時間割を確認できます。事務による履修登録承認後利用できます。休講情報:履修登録した授業の休講情報を確認することができます。②Webシラバス https://syllabus.hosei.ac.jp/ 各授業の概要をWeb上で公開しています。授業の到達目標、テーマ、授業計画、テキスト・参考書、成績評価基準など、授業を選ぶ際の参考となる情報が閲覧できます。履修や成績などにかかわる各種システム